彼女には、可愛い癖があります。
普段は比較的物静かな話し方をするのに、羞恥心が許容量を超えると、途端に口数が増えて止まらなくなるのです。
言葉の壁を作ることで、自分を守ろうとするからです。
でも、僕は事前のLINEで彼女に最初の命令をしておきました。
「部屋に入ったら、90秒以内に全裸になりなさい」
ふたりで歩きながらホテルが近づくにつれてすでに口数が増えてきます。
ぐいっと、手を引っ張って、顔を覗き込んで楽しそうに言います。
「もうびしょびしょに濡れてるの、バレてるからね?」
分析する暇なんて与えない
部屋には彼女に自分で入ってもらい僕が後ろから続きます。
ドアを締めた瞬間、彼女がまだ何か言おうとします
「あ、あの、でも、やっぱり明るいと恥ずかしいというか、せめてシャワーを……」
僕は何も答えず、髪の毛を掴んで、無言で睨みつけてやると、彼女は急いで言葉を飲み込み、震える指で服に手をかけました。
大抵の場合、命令に背くともっとひどいお仕置きをされます。
90秒。
ハンガーにかけている余裕はありません。
コートが落ち、スカートが床に滑り落ちる。
絨毯を汚すためのポーズ
脱ぎ終わる前に
「頭の後ろで手を組んで。足を開いて、腰を落としなさい」
僕が命じたのは「ガニ股」
彼女の美しい肢体には最も似つかわしくない、無様な格好です。
「もっと膝を開いて」
「うぅ……これ、すごく恥ずかしいです……なんでこんな……」
また口数が増え始めた彼女に、僕は事実だけを告げました。
「なんで開くか、わかる?」
「愛液を、絨毯に垂らして汚すためだよ」
「っ……!」
上からも、下からも
「まだ口が減らないみたいだね」
僕は彼女の口に、初めてのボールギャグを嵌めます。
言葉を奪われた彼女の瞳が、不安と期待で潤み始めます。
そして、ボールギャグによって閉じられなくなった口の中に唾液がたまり始めます。
「知ってる? よだれは愛液と同じなんだよ。感じれば感じるほど、上からも下からも、止まらなくなる」
よだれと愛液が同じだと言われるとなおさら、口の中によだれを溜め込もうとします。
でも、現在進行形で濡らしているのですから、僕の眼は見ていなければなりません。
下唇に必死で力を込めているのも可哀想なので、僕の指で彼女の下唇を広げてやります。
すごい勢いで、よだれが溢れてきます。
「すごいね。上からも下からも」
股間からはすでに糸のように真っ直ぐな愛液が垂れています。
「写真に撮ってあげるね」
彼女が識別できないように、下半身だけと、口から顎にかけて、液が垂れているのを撮ってあげます。
彼女は自分用にこういう写真を欲しがるのです。本人が特定できない限りは、ネットで拾った写真とそうそう見分けはつきません。
差し出された秘所への「禁止令」
次に僕は椅子に腰掛け、膝の上に手のひらを置いて言います。
「その濡れた股間を、僕の手のひらに持ってきなさい」
彼女はおずおずと近づき、自ら腰を突き出して、僕の指先に秘部を押し付けます。
これが「差し出しプレイ」の始まりです。
しばらくは触らず、周囲を撫でてやります。指もほとんど動かしません。
でも、焦らされ好きな彼女は、このほうがずっと感じるのです。
僕の目は見ていないといけないので、よだれは垂れっぱなしです。
両手で、股間から太もも、おしりのほうまでをサワサワとずっといじり続けます。
それだけで感じてしまうのが恥ずかしいのです。
息が荒くなると、呼気にあわせてよだれもどんどん垂れてきます。
そのよだれをすくってやり、股間の周辺だけをいじり続けます。
しばらくしたとき、いきなり、Gスポットまで指を入れ、体重を支えるようにぎゅっと押し当ててやります。
もちろん、大声が出ます。
「まだ絶対にイクな」
指はそのまま動かしません。ギューッと、押し当てたままです。
締め付けないように、できるだけ下半身の力を抜きつつ、それでも感じてしまう快感は彼女の身体の中に入っていきます。
「イクな」というその命令が、快感を増幅させますし、堕ちたときの落差はどんどん大きくなっていくのです。
「んーっ! んーっ!!」
眼で限界を訴える彼女。でも言い訳はできません。
目の色が虚ろになり、絶頂の波が押し寄せる――その瞬間。
僕はいきなり、勢いよく指を抜きます。
その抜かれるときの衝撃で軽くイッてしまい、立っていられなくなり、へたり込む彼女。
「崩れるな」
珍しく強い調子で命令し、手を取ってやると、必死に立ち上がります。
でも、虚ろな目はもう「人間の女性」ではありません。
ただ押し寄せる快感に飲み込まれる雌に堕ちるのを我慢する女の顔。
次に取り出したのは、電マ。
「休憩なんてないよ。次はこれに、股間を差し出しなさい」
(続く)
【次回予告】
「自分から押し付けろ」と命令され
「イッてもいいけど、崩れるな」という無慈悲な命令に、彼女はどこまで耐えられるのか?
床に崩れ落ちた彼女を待っていたのは、終わらない「追撃」でした。
第2話:【実録】「頑張ったけどダメだったね」――崩れた彼女への、3分間の追撃(次週公開)






