前回会ったときまでの性感帯開発で、彼女の身体は全身どこでもイカされる身体になっていますし、彼女自身、全身どこでもイカされる、雑に触られていてもイッてしまうという自分の身体のことは知っています。
もちろん「仕事上、足だけは性感帯にしないでください」など、本人が望まない開発はしませんが、本来は全身性感帯開発の目的は「徹底して焦らすため」「雑にイカせるため」です。
今回は、この日の調教の完結編となる第3話。
第一段階:全身に少しだけ触れる焦らし
立てる?
僕は床に崩れていた彼女を優しく全身鏡の前に手をついて立たせます。
自分の目をずっと見ててね
自然に顔を背けようとするのですが、よだれを垂らしている自分の顔をしっかり自覚させます。
彼女が自分の顔を見ているのを確認した上で、彼女の全身、どこでもを指先や手のひらで触れるか触れないかの絶妙な接触と、ゆっくりした速度で触れてやります。目を逸らしたら、触ってやりません。
ひっ……んぅ……っ!
前回の調教で開発できた全身の性感帯。
もう……だめ、だめ
僕はこんな彼女を見ていて退屈しないので、これを20分目処に続けます。
この微熱地獄から逃れるためには、自分から「扱い」を望むように言います。
おもちゃにしてほしいんだよね?
この言葉が彼女にとって充分屈辱的なのを知っています。
全身がおもちゃのスイッチになったみたいに、簡単にイカされてしまうのです。
おもちゃにしてください
僕の目を見ながら言って
おもちゃにしてください
もう一回
おもちゃにしてください
自分ですごいことお願いしてるのわかってる?
この言葉をできるだけ感情を込めずに、早口で、やり過ごそうとするのを許しません。
必要なら何度でも、ゆっくりと、目を見ながら、言わせます。
第二段階:雑にイカされる欠落感
「いいよ。じゃあ、壊れるまでおもちゃにしてあげるからね」
その言葉を合図に、扱いは一変します。
今度は僕の目を見るように命令したうえで、優しい愛撫で焦らしたりしません。
太ももに爪を立てて「ぎゅー」っと掴んだり、足の裏にローションを塗ってくすぐったり、耳を噛んでやったり、へそ下を指でぎゅーっと押さえたり(外ポル)、脇腹を指で強く押したり、様々な雑な刺激でおもちゃのようにイカせます。
痛みは与えませんが、雑で乱暴な全身への刺激で、何度もイカせるのです。
しかしすでに充分に開発されている彼女の身体は、そうした雑な刺激を我慢できるはずもなく、何度も何度もイッてしまいます。
けれど、全身でイカされれば、イカされるほど、膣内にとっては焦らしになるのです。
全身で何度イカされても、奥の空虚感は埋まらない。
イけばイくほど、「奥が埋まらない」という渇望が膨れ上がっていきます。
このとき、この焦らしは彼女には初めての経験でした。
「好きなだけ犯してください」
いくら外側でイッても、満たされない。
お願いした通り、おもちゃのようにビクビクイカされながら、その地獄を終わらせる方法を彼女は探しています。
「あーあ。何かが足りないね」
僕は彼女の顔を覗き込みます。
初めてなので教えてあげるね。
こういうときは「犯してください」ってお願いするんだよ。
でもね、犯されてるときには、君には「もうやめて」っていう権利はないんだよ。
主導権を完全に手放して、ボロボロにされる。怖さも怖いもの見たさもあります。
私のこと……好きなだけ、犯してください
いいの?僕の気分でずっとイカされ続けるんだよ。
気絶するまでやめないかもね。
このセッションの主導権が本当に彼女からなくなる現実を突きつけます。
「お願い、します……奥、ほしい……めちゃくちゃに、犯して……」
それでいいんだ。本当に淫乱なんだね。
編集後記
後日、彼女はLINEでこう言っていました。
「後半は記憶があやふやなんですよね。
これ書いてるだけで痩せそう」
あれほど恥ずかしい言葉を口にした記憶は、飛んでいるのかもしれません。
あるいは、覚えているけれど覚えてないと言い張ってるだけかもしれません。
彼女は「怖い」「恥ずかしい」と言いながら、また次のセッションを欲しがります。






