『罰は、もっとも甘美な褒美に変わる(3/3)

サブタイトル:罰の果てにある、史上最高の褒美

三十分が過ぎた頃には、彼女はもう、言葉を発することもできなくなっていた。 アスリートとして鍛え上げられた、あの強靭な精神は、羞恥心という名の快感の前に、完全に溶け落ちている。

彼女が一番嫌がっていたはずの場所で、拒絶できないまま、不本意な絶頂を繰り返させられる。 その姿は、あまりにも無防備だった。

僕は、ようやく彼女の脇から顔を上げ、そして、拘束を解いてあげる。 解放された彼女は、ぐったりとベッドに沈み、浅い呼吸を繰り返しながら、潤んで、わずかに恨みがましい瞳で、僕を見つめていた。ただ、これから何が起きるのかも何も考えていない。

罰の次は、ご褒美の時間だ。

第一章:静寂の挿入

僕は、彼女の華奢な身体を、ゆっくりと抱き起こす。 そして、涙の跡が残るその頬に、優しくキスをした後、

「僕の目を見ててね」
と言い、そのまま秒速1センチメートルぐらいのゆっくりさで、彼女のいちばん奥へと、僕自身を、進め、一番奥に当てる。

ぎゅっと押し当てて動かさない。ただ、奥の一番深いところに、重く、当てる。今日の彼女には、これだけで充分なのを僕は知っている。

罰によって、彼女の心身のリミッターは、すべて焼き切れている。

「……ひ……っ」

彼女の喉から、小さな悲鳴が漏れた。 僕が、まだ動いていない。

第二章:史上最高の絶頂

全身と、膣奥が、彼女の意思とは別にビクビク揺れ始める。その揺れでさらに奥が締まっていく。

「僕は動いてないからね」
目をまっすぐに見つめながら言う。

「……ぁ……あ……だめ、……うごいて、ない、のに……っ」

彼女が、信じられない、といった表情で、僕を見つめる。 その瞳が、みるみるうちに、困惑と快感の色に染まっていく。 奥に僕がいる。ただ、それだけのことなのに、奥に初めての刺激が感じられるのだ。

「このままいっちゃうなら、イキマンコだからね。ちゃんと我慢したほうがいいよ。」
と言い終わらないうちに

「……イく……!とまらな……ぃぃいいっ!」

僕が、ただ、そこにいるだけで。 彼女は、本人の小さな叫びと共に、深くて長い絶頂を迎えた。

これが一度で終わらないのを知っている。痙攣の波が引いて数分後には、次の波が押し寄せる。それの繰り返し。そして、その感覚は徐々に短くなっていく。快感の嵐に、翻弄される小舟のよう。

「ねぇ、動いて。お願い。恥ずかしいの」

僕は何も答えず、肩と首、顔を押さえつけながら、イキ嵐の中の彼女の目を冷静にまっすぐに見つめ続けてやる。

第三章:本当の「ご褒美」

いくつものイキ嵐が過ぎ去り、体力のある彼女がやや脱力し始めた頃、彼女が言う。

「……なんで、……こんなに、気持ちいいの……?」

僕は、その愛おしい問いに、答えを教えてあげる。

「ずっと拒否してきたあの罰があったからだよ」

「勝手にイクな」以外の命令をほぼしない、強面のSではない僕が本当に与えたかった「ご褒美」とは、この挿入による快感ではない。

「実は一番嫌がっている罰こそが、最高の快感への扉を開く」
という、この事実。

約束を破った彼女の弱さを、一度、徹底的に壊す。 そして、その瓦礫の中から、今まで彼女自身も知らなかった、新しい快感の形を、共に作り上げる。 だから、僕たちの世界において、罰は、もっとも甘美な褒美に変わるのだ。

僕は、僕だけの「作品」となった彼女を、ただ、もう一度、強く抱きしめた。

ここから、気絶するまで、今度はひたすら奥を突かれてイカされ続けると、彼女の全身はもう2段階ぐらい感度上昇する。体力がある彼女にとって、その地獄と快楽は普通の羞恥系ドM女子よりずっと深い。

彼女の身体は、もう二度と元には戻れない。

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