「イキマンコ」におとされたウブな彼女が、公園のキスで腰砕けになる物語(1/4)

目次

サブタイトル:「あと6回ね」――M字開脚で捧げる、感謝の寸止め

「今日は僕の好きに焦らす約束だよね?」

ホテルの扉をくぐるとすぐ、彼が私の耳元でそう囁いた時、私の身体の奥は、恐怖と期待でキュッと縮こまった。二度目の逢瀬。もう後戻りはできないし、する気もない。私は、これから始まる未知の快感に、すべてを委ねると決めていた。

第一章:声なき誓い

部屋に入って、シャワーを浴びてお互いが身支度を整えると、彼は私にガウンを脱ぐように命じ、そして静かに言った。
「後ろを向いて。腕を背中に回して」

言われるがままにすると、彼は私の両肘を、背中側で一本のシルクのネクタイで縛り上げた。肩甲骨がぐっと寄り、胸が張る、無防備で屈辱的な姿勢。自由を奪われた腕の代わりに、私の羞恥心だけが、これからの出来事を予感して硬く尖っていく。

そして、目隠しが私の目に当てられ、世界は完全な闇に閉ざされた。

その瞬間、重く低いモーター音が、静かな部屋に響き渡った。
ブゥゥゥン……。
いつ、どこに、どのように電マが当たるのかを予測させないために、電マのスイッチは入りっぱなしです。闇の中で、その音がじりじりと私の聴覚を嬲る。いつ、どこから、あの振動が私を襲うのか。その恐怖に、全身が震え始めた。

「最後にもう一度拒絶のチャンスをあげるね。今から30秒キスをするから、その間に普通の甘いセックスをして欲しいなら、足を開かないで。僕の好きに焦らされていいなら、足をM字開脚するんだよ。一度足を開いたあと、もし、足を閉じたら・・・」

最後の最後まで、彼は私の意思決定を大切にしてくれる。

唇に、彼の柔らかい唇が触れる。優しい、慈しむようなキス。その30秒の間、私の頭は目まぐるしく回転した。このまま、甘いセックスに溺れることもできる。でも、私が本当に求めているのは……。

キスが終わり、彼が離れる。なんとかそれまでに、しっかりと足を開くことができた。彼にすべてを委ねるという、声なき誓いだった。

第二章:無力感の調教

「・・・じゃ、遠慮なく」

彼の愉しそうな声が、闇の中から降ってくる。私は、これから始まる儀式に耐える覚悟を決めた。

振動は、すぐには来ない。
ただ、無機質なモーター音だけが、私のすぐ耳元を通り過ぎたり、遠ざかったりする。そのうち、乳首や頬、耳に少しだけ触れさせてもくる。そのわずかな刺激にも、私の全身はビクビクしてしまう。

そして、ついに。
彼はいきなり押し付けたりはしない。クリトリスが充血するまでは、触れるか触れないかの距離で電マを不規則にツン・・・ツンと、当てるのだ。それ自身がすでに焦らし。そして自分の意思ではどうにもならないビクビクがクリトリスから全身に広がっていき、心が無力感で満たされていく。

そのうち、少しずつ規則的に当てられるようになる。その規則性を感じて、自然に私の身体は耐えようとする。1秒あてて、1秒休み、1秒あてて、1秒休み。

それが10回ぐらい繰り返され、その規則性に身体がうまく慣れた後、いきなり10秒ぐらい、しかも強く押し当てられると、私の忍耐を一瞬で焼き尽くす。
身体が意思とは無関係にのけぞり、必死に開いていた両足をしっかり閉じてしまった。

第三章:感謝の地獄

次の瞬間、クリトリスから振動が離れる。
「……あ……ごめ、なさ……」
「閉じたから、罰として、最後に寸止めを三回追加するね。僕が飽きるまでに何回足を閉じるかな」

絶望。
彼の冷徹な宣告に、私は喘ぎながらも、再びゆっくりと足を開くしかなかった。

そこからが、本当の地獄の始まりだった。
何度も何度も、絶頂の崖っぷちまで連れていかれ、そのたびに突き落とされる。寸止めのたび、私は、もう一つの命令を遂行しなければならない。

「『勝手にイクな』が僕の一番重い命令で、寸止めは君への慈悲だから、寸止めのたびにちゃんと感謝するんだよ」

「……すんどめ……ぁりがとう、ございます……っ」
寸止めのもどかしさの中、最大級の屈辱とともに、毎回、言わされるお礼。

「もっとはっきり言いなさい」
寸止め、ありがとうございますぅぅ
はっきり言えたところで、毎回、言葉が終わる前に次の刺激が与えられる。

毎回、ストレートに寸止めされるのではなく、寸止めと寸止めの間に、全身のビクビクとともに、クリトリスと羞恥心が弄ばれる。
「あと、五回ね」
彼のカウントダウンが、私の絶望をさらに煽る。
「あと、四回……」

感謝を口にするたびに、罰の終わりが近づいてくる。
その事実に、私の脳はいつしか、この屈辱的な行為そのものに、倒錯した喜びを見出し始めていた。

早く、罰の回数が終わってほしい。
でも、この快感が、終わってほしくない。

闇の中で、私は、自分の声で、自分の快感を縛り付けられながら、ただ、彼の与える苦痛と悦楽の波に、溺れていくしかなかった。

感謝と屈辱の言葉を繰り返す闇の中で、私の意識は快感に溺れていく。 もうこれ以上の快感はないはずなのに、身体の奥が、まだ何かが始まると予感している。

この闇が終わった時、私を待っているものは一体……。

→物語の続き(2/4):「もう、無理です」――約束を破る、イキマンコの烙印

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